十五夜

今年も何も報告できませんでした。
自分の成長のなさを悲しく思います。
帰るまでにしなくてはいけない事がまだまだ山ほどあります。
痛い思いはたくさんしているのですが、
まだまだ足りないのでしょうか。きっとそうですね。
帰っても報告にいけないままの自分かと思います。
苦しみながら教壇に立ち続けます。約束します。
笑顔でいて下さい。みんなを忘れないで下さい。
そして私のことを忘れて下さい。

この国は

どこまでいっても

終わりが見えなくて

切りとりきれません


緑の一番美しい季節

太陽の白い光が眩しかった草原

いろんなことをなおせないまま生きている

私もそうだよ。

当然のように受け止めないで
それらの想いを投げ捨てないで
責める自分を許してあげて
苦しみだけにとらわれないで
それらの想いを手放さないで
何かしらの大きな価値観の変化の時であることに違いなく
Where going are you?　 By Def Tech

灯籠飛行

たとえ
届かなくても
届いていると
信じる力を

もう
会えなくても
繋がっていると
信じる力を

Rest in peace.

７月の夜空を
昇る灯籠たち

タイワンバクシ

学生達とキャンプへ

雨が降ったり止んだり

タイワン先生は
テントの中で
愛用の絵の具箱の
袋が解れたと
針を取り出しチクチク

お子さんが
赤ちゃんだった頃
おくるみしていた布で
作ったんだって

枯れちゃった

やってしまいました

連日の気温上昇

そして乾燥した風

冬場の窓辺は
冷凍庫なのに
今はサウナ状態

植物と共存出来ない
これは反省

ごめんなさい

色彩層

春は
大地の下の方から
やってくる

腰をかがめて
地面すれすれに
見てみると

黄色い大地の下に
かすかに
緑の層

風があたたかい
４月の草原